復縁するまでにかかった時間
5年程度
別れのきっかけ
当時高校生の時でした。
別れたのは、高校卒業式が終わってすぐでした。
高校1年生の時に、私のひとめぼれから彼に告白をして、奇跡的に付き合う事ができました。
家族だけでなく、クラスや先生にも公認の仲で、大の仲良しでした。
しかし、大学の進路を決めなくてはいけない高校3年生の時でした。
私は、新聞奨学制度というものを利用して他県の大学へ行こうと考えていました。
しかし、周囲からは「女の子が住込みで新聞配達をするなんて危ない」と猛反対を受けていました。
それでもどうしても実家をでて、大学へ進みたかった私は、確固たる決意で曲がる事はありませんでした。
このことを彼に伝えたら、彼も反対してきたのです。
私の一番の理解者だと思った彼に反対されたことが当時、とても辛く、分かってくれないなら別れると言ってしまいました。
彼はスポーツが得意で、別の大学を希望していたのにもかかわらず、私と同じ大学を選んでいました。
「将来の事を考えると、スポーツが強い学校へ推薦でいけるなら行った方がよい」と言っていたのに、私と同じ大学を選んだということもきっかけのひとつでした。
どうしても復縁したい
いかなる理由があったとしても、自分の考えを曲げられないというのが当時の私でした。
いざ大学生活が始まり、1か月ほど経ち生活も落ち着いてきた時に「なんてわがままだったんだ。
自分の事を心配に思って反対していただけなのに。
大学も一緒にしたのは、心配で一人にさせられないと思ったからだったのに」と思いました。
とても大切でかけがえのない人を失ったということを強く感じたからです。
本当に私にとって大切なものは彼だったと我に返って気づいたからです。
復縁するまでにやったこと
復縁したいと思っても、どうしてよいのか全く分かりませんでした。
自分のわがままで一方的に別れたので合わす顔もないと思いました。
そんな時、同じ高校で大学が一緒になった友達が「〇〇君、ずっと何も食べてないらしいよ」と教えてくれました。
私との別れがきっかけだったと聞き、今すぐにでも彼の家にいきたかったです。
しかし、何もできずじまいでした。
いざ、彼とコンタクト取った時には、すでに遅く、彼女ができていました。
大学3年になった時、私は改めてラブレターを書きました。
そして彼を大学の前にある広場へ誘いました。
「やっぱり私とやり直すなんてことできないよね?」と言うと、「大好きだったことは間違いないけれど、今の彼女と別れて、〇〇ちゃん(私の事)と冒険することは難しい。
こっちにきたばかりのころ、今の彼女がずっと看病してくれてたんだ。
だから裏切る事もできない」とあっさり断られました。
回答は予想通り。
なので、書いていたラブレターを渡して私は帰りました。
その内容は「私にとってあなたは初恋の相手でした。
ありがとう。
幸せになってね。
」というものでした。
そしてまたしばらく日が経ち、私は寂しくなって彼に電話したことがありました。
「今のままでは前に進めない。
〇〇君、私を思いっきり大嫌いとかウザいとかなんとか言ってくれないか」と。
それは言えないといわれたのですが、その続きに「彼女を大切にしたい。
だから〇〇ちゃんも幸せになってほしい」
復縁したいと思い始めた時は、どうしてよいのか全く分からなかったので、こんな感じで、私は女々しくちょくちょく連絡をとっては想いをぶつけていました。
復縁したタイミングは?
別れても連絡をちょくちょくしていたのですが、社会人になり、やっと私も新たな彼氏と出会い、彼への執着もなくなって連絡を1年くらいとっていませんでした。
すると、ある日突然珍しく彼からショートメールで連絡が来ました。
「今どこにいる?」というもので、私は接客業をしていましたので、「職場だよ」と言うと「遊びに行こうかな」とメールが届いたあと、数時間後に彼が突然現れたのです。
内心は、動揺がすごかったのですが「お~久しぶり!」と言う感じで明るく話すようにして動揺を隠していました。
彼は、私のお店でしばらく滞在後、帰りました。
特に何もなく他愛のない話題だけだったのですが、わざわざはるばるこのお店までただ遊びに来るなんてあり得るのだろうか。
何もなく帰るなんてありえない、きっと重要な何か、ほんとは伝えたいことがあってわざわざ来たんじゃないかと私は思い、そのあとショートメールを送りました。
「さっきはありがとう。
久々で楽しかった。
ねぇほんとは何か言いたい事とかってあったりした?」
そして「もう一度、友達から始めないか」とメールが入ったんです。
ここからが二人のリスタートとなりました。
当時を振り返って
あなたの考えは、芯があって行動的で本当に素晴らしい。
だけど、行動移す前にちょっと一呼吸おいてみて、ゆっくりとした時間をとってみてもいいんじゃないかな。
もしかしたら、目の前にある大切なこと、大切なもの、大切な何かに気づくこともあるかもしれない。
優先順位はつけることが出来なくても、あなたの中の大切なものというのがもっとクリアに見えるかもしれない。
あとから後悔しても難しい事がある。
だから、行動する前に大切な人と旅行とか言って息抜きしてみたらどうだろう。
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実は、復縁できるかできないか?は近くに良き相談相手がいるかどうかで決まります。
友達にも相談できない場合はネットでプロに相談されることをおすすめします。
プロに相談することによってネガティブな思いを吹っ切ることができ、結果、復縁しやすくなるのです。